ページキャッシュの存在を検出できません|サイトヘルスの警告の原因と対応策

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この記事ではサイトヘルスに「ページキャッシュの存在を検出できません サーバーのレスポンスは良好です」と警告についての原因と対応をまとめています。

同じような警告があった場合、参考にしていただければ幸いです。

サイトヘルスにページキャッシュの存在を検出できませんという警告が!

このブログのダッシュボードのサイトヘルスに致命的な問題と表示されてたので、確認すると
「ページキャッシュの存在を検出できません サーバーのレスポンスは良好です」という表記がありました。

今まで見たことがない警告。致命的な問題ってビクビクします。さっそく詳しいことを調べてみました。

「サイトでページキャッシュの存在を検出できません」の詳細を調べてみると以下の内容が

恐らくループバックリクエスト問題のため、ページキャッシュを検出できません。ループバックリクエストテストに合格することを確認してください。エラー: Too Many Requests (コード: http_429)

ページキャッシュは、ユーザーがアクセスするたびにページを読み込むのではなく、静的なページを保存して提供することで、サイトの速度とパフォーマンスを向上させます。

ページキャッシュの検出は、有効化されたページキャッシュプラグインの検索のほか、ホームページへのリクエストを3回行い、以下のHTTPクライアントキャッシュレスポンスヘッダーのうち1つ以上の検索で行います:

読んでもわけわからない・・・・

ページキャッシュの存在を確認できません|原因と対策は?

このブログのサーバーは「シン・レンタルサーバー」

テーマはcocoonです。

ページキャッシュの存在を確認できません|cocoonでの対処法

テーマにcocoonを使ってる場合は次の対処法をやってみてください。

ダッシュボード右側のcocoon設定に

マウスを合わせ、表示されるサブメニューから【高速化】をクリック。

【高速化】の「プラウザキャッシュ」にある「プラウザキャッシュの有効化」をチェックボックスにチェックを入れます。

下にある設定を保存をクリック。

すでに「プラウザキャッシュの有効化」にチェックが入っていたとしても
再度、設定を保存してみてください。

私の場合、他のブログでやってみましたら「ページキャッシュの存在が検出できませんが、サーバーのレスポンスは旅行です」の警告が消えました。

 

以上の設定をやっても警告が消えない場合があります。

ネット上で原因を詳しく調べてみると

  • ファイルの変更を間違った
  • テーマやプラグインが原因
  • 久しぶりにログインした

ファイルの変更を間違った場合の対策

ファイルマネージャーなどでPHPファイルなどを変更した際に、間違いがあったことが原因になることがあります。
警告が出る前になんらかのファイルを変更してた場合は、いったん元に戻してみましょう。

私は、このサイトのファイルを変更した記憶はないので違うかな、と思い次の原因に進みました。

テーマやプラグインが原因の場合の対策

サイトのテーマはcocoonを使っていました。

インストールして有効化してるプラグインは

  • Contact Form 7
  • EWWW Image Optimizer
  • SiteGuard WP Plugin
  • WebSub (FKA. PubSubHubbub)
  • WP Multibyte Patch
  • XML Sitemap & Google News

テーマやプラグインが原因の場合の対応策は

  1. テーマを停止するか変更
  2. プラグインを一つずつ無効化

テーマを停止するか変更

有効化してるテーマを停止し、デフォルトに戻すか他のテーマに変更。

私はテーマを変更してみました。

たまたま、最近登場したばかりのGLUEという無料テーマをダウンロードしてたので、cocoonからGLUEに変更。

※2024年11月時点で、このブログはGLUEを使っています。

テーマを変更後にサイトヘルスをチェックすると、「ページキャッシュの存在を検出できません」の警告は消えてました!

テーマを変更しても警告が残ってる場合は、プラグインを一つずつ無効化し原因となるブラグインを確認してください。

原因となるプラグインは「SiteGuard WP Plugin」などセキュリテイ系が怪しいです。

SiteGuard WP Pluginが原因の場合の対応策

セキュリテイ系プラグインのSiteGuard WP Pluginで「管理アクセス制限」をONにしてることが原因の可能性があります。

当ブログのSiteGuard WP Pluginの管理アクセス制限をもともとOFFにしてたので、この可能性はありません。

また24時間以内にログインしていないIPアドレスでログインしたとき、インターネット環境が違った、いつもと違うパソコンからログインした、という場合にもメッセージが出ることがあります。

そういえば、私は2台のパソコンを使って作業をしていますが、ログインするPCは決まってます。でもこのブログにアクセスしたのは久しぶりでした。

だから警告が出ていても翌日ログインしたら消えてた、という可能性も考えられます。

久しぶりにログインした場合は、何もせず数日様子を見てみましょう。

Tipsそれでも、警告が消えない場合やテーマの変更も変更したし毎日ログインしてるのに「ページキャッシュの存在を検出できません」の警告が出るときは、SiteGuard WP Pluginの「管理ページアクセス制限」の設定画面を開きます。

「管理アクセス制限」がONになっていたらOFFにし「変更を保存」をクリック。

でもアクセス制限をオフにするのはデメリットがあります。

管理アクセス制限をOFFにするデメリット

SiteGuard WP Pluginはセキュリテイ系のプラグインで、管理ページアクセス制限をONにすると

ログインしていない接続元からの管理画面「/ホスト名/wp-admin/」へのログインを制限します。

  • 管理画面へのアクセス制限
  • 不正ログイン防止
  • コメントスパム防止

以上の対策をしてくれます。

OFFにすると以上の対策ができなくなるのがデメリット。

かわりに、/wp-admin/でログインされたくない場合の対応策は

  • ログインページ変更で「管理者ページからログインページへリダイレクトしない」にチェック
  • 画像認証をON(ログインページ、コメント投稿に画像認証を追加)
  • ログインロックをON(ログイン失敗を繰り返す接続元を一定期間ロック)
  • ユーザー名漏洩防止をON

以上の対策をしておきましょう。

まとめ

サイトヘルス画面で「ページキャッシュの存在を検出できません」と表示されていたので、自分なりに原因を調べて対応しました。

原因として考えられるのは下の項目です。

  • ファイルの変更を間違った
  • テーマやプラグインが原因
  • 久しぶりにログインした

当ブログの場合はテーマを変更しただけで、「ページキャッシュの存在を検出できません」の表示が消えました。

テーマ以外の原因もあるので、こちらで紹介した方法で試してみてくださいね。

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